ドライワックスで育てる、
Coupeシリーズ
ドライワックスで育てる、Coupeシリーズ
無塗装仕上げのCoupeシリーズは、白みがかったナチュラルな風合いが魅力。塗膜がない分、木そのものの乾いた質感が、そのまま手に伝わってきます。
お手入れで大切にしているのは、その表情をなるべく変えずに保つこと。そのためのお手入れアイテムとしておすすめしているのは、Arbor ドライワックスです。濡れ色にならないので、購入時の雰囲気をそのまま保ちながら、木に必要なうるおいを補うことができます。
お手入れの詳しい手順は別のブログ(無垢材家具のお手入れ方法)でご紹介していますので、気になる方はぜひそちらもご覧ください。
この記事では、どんなアイテムを使っているのか、なぜそれを選んでいるのか、そしてお手入れのタイミングなどについてご紹介していきます。
Coupeシリーズの特徴
天然の油分を自ら持っているチーク材は、使い込んでいくうちに少しずつ光沢が出てきたり、色味が変わったりしていきます。それは「劣化」ではなく、時間をかけて味わいが深まっていく、無垢材の特徴です。
Coupeシリーズは、その特徴を活かして、あえて無塗装で仕上げています。手で触れると、塗装された家具とはちょっと違う、乾いたさらりとした感触があります。
丹念にサンディングされた表面は滑らかで、木そのものの手触りをそのまま感じられます。
天板は複数枚の板材を接ぎ合わせているので、隣り合う板の木目や色の濃淡が少しずつ異なり、それがそのまま、ひとつひとつ異なる模様や風合いになっています。
節や木目の模様、色の濃淡は、木が過ごしてきた時間のあらわれです。どれがいい、悪いではなく、同じシリーズでもまったく同じものはない、唯一無二の出会い。木目をなぞりながら、ぜひ”あなただけの一枚”との暮らしをお楽しみください。
割れのある箇所にはリボン型の「千切り」が入っているものもあり、割れの広がりを抑えるための仕掛けでありながら、さりげないデザインのアクセントにもなっています。
耳も同じように、あえてそのまま残しています。少し不揃いな輪郭が、天然の木らしさを引き立てています。
ケアアイテムについて


Coupeのお手入れに使用するのは、Arbor ドライワックス。蜜蝋や亜麻仁油を主成分とした、自然素材のワックスです。
ワックスは木の表面を保護しながら保湿し、撥水効果も持つお手入れアイテムです。経年変化を止めるものではなく、木が本来持っている表情を損なわずに、いたわるためのもの。 Coupeのような無塗装の家具は、オイル系のアイテムだと染み込みすぎてムラになりやすいため、表面に馴染みながら保護してくれるワックスが適しています。
その中でもArbor ドライワックスを選んでいるのは、名前の通り仕上がりが「乾いた」印象になるから。わずかに落ち着いた色味になりますが、いわゆる濡れ色にはならず、木そのものの色味をほとんど変えずに、表面をやさしく保護してくれます。
Coupeが持つ風合いを、そのまま保ちながらお手入れができる。それがこのワックスを選んでいる理由です。
塗った直後は少し濡れ色っぽく見えることがありますが、乾くと元の表情に戻ります。焦らず、しっかり乾燥してから仕上がりを確認してみてください。
Arbor ドライワックスは、同じ無塗装仕上げのRustic WoodシリーズやAtelierシリーズのお手入れにもおすすめしています。
お手入れのタイミング・目安
お手入れの目安は、半年に一度ほど。春と秋など、季節の変わり目に行うと習慣にしやすいです。
タイミングに迷ったら、木の表面を手で触れてみてください。買った時よりも乾燥している感じがする、なんとなくざらっとしてきた、と感じたらお手入れのサインです。
水をたらしてみて、すっと染み込むようであれば、それを目安にしても良いかもしれません。
逆に、頻繁にやりすぎる必要はありません。ワックスを塗りすぎると表面にべたつきが残ることもあるので、半年に一度のペースを基本にしながら、気になった時に行う、くらいの気軽さでちょうどいいです。
詳しいお手入れの手順
実際のお手入れの手順は、別のブログで詳しくご紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。











