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オイルレザーソファのお手入れ

オイルレザーソファのお手入れ

使うほどに味わいが増すオイルレザー。長く使うと傷や汚れも増えますが、その分きちんとお手入れをすれば、その傷や汚れが持ち味となるのも特長です。

今回はGINOレザーソファを使って長く気持ちよく愛用していただくためのお手入れ方法をご紹介します。

オイルレザーの日常的な汚れへの対応、ふだんのメンテナンス方法です。ヌバックやスエードなど、毛足があるタイプのレザーにはご使用いただけません。

用意するもの

ユニタス社のレザーケアキットを使います。

  • レザーソフトクリーナー
  • プロテクションレザークリーム
  • クロス
  • スポンジ

がセットになっています。 ここからがお手入れの手順です。

① ほこりを落とす

まずは、ブラシや掃除機などで表面のホコリやチリを取り除いてください。ひだや合わせ目の部分は指で広げるのがポイント。ファブリックとは違い、本体を泡で洗浄するのでメンテナンスの際には床にタオルや布を敷くと安心です。

② レザーソフトクリーナーで洗浄

クリーナーを付属のスポンジに染み込ませ、軽く揉んでしっかりと泡立てます。円を描くようにこすり洗いします。洗顔時の汚れを落とすような感覚・力の入れ具合で行います。

柔らかい布で泡を拭き取り、そのまま30分間自然乾燥させます。乾いても汚れが見える時は作業を繰り返してください。

汚れの除去だけではなく、レザーに染み込んだタバコやペットの気になる臭いを消臭する作用もあります。

③ プロテクションレザークリームで保護

次に、プロテクションクリームでレザーを汚れからガードしていきます。

レザーが完全に乾いたことを確認後、付属のクロスにプロテクションクリームをつけます。クリームがダマにならないように、しっかりとクロスに染み込んだことを確認し、革の表面全体に均一に塗ります。

夏場は1時間、冬場は2時間乾燥させ、メンテナンス完了です。48時間後から効果があります。

水や油からレザーを保護するので次回のメンテナンスの際に、汚れが落としやすくなります。特にレザーにとって最大の弱点である「水」に対して強くなり、耐水性が高まるでしょう。

長く大切に使っていただきたいからこそ

レザーは毎日使うことで、手の油分が染み込んだり、日光に当たってツヤが出てくるなど、風合いが変化していきます。汚れや傷はつきますが、それもまた一緒に過ごした「思い出」や「味わい」です。そんな大切なレザーをより長くお使いいただけたら、私たちも嬉しいです。

ふだんは柔らかい布で乾拭きする程度で十分です。濡れた場合は、乾いた布でたたくようにして水分を吸い取り、風通しの良い場所で陰干ししてください。

いつまでも美しく清潔に愛用していただけるよう、レザーケアキットでのメンテナンスは、半年に1度のお手入れをおすすめしています。お手入れのその時間もあなたにとって充実のひとときとなるでしょう。

ヌバック、スエードのお手入れ方法についても公開を予定しています。お楽しみに!


関連リンク:ふだんのお手入れ

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