ファブリックソファのお手入れ
寒さもやわらぎ、若葉の木漏れ日が心地いい季節となりました。
お出かけ日和の日々ですが、お騒がせウイルスの影響で家で過ごす時間が長くなっていることと思います。こんな時こそ自宅で気持ちよく過ごせるよう、ソファのお手入れをしませんか?
今回は、ファブリックソファのクリーニング方法をご紹介します。
用意するもの
使用するのはユニタス社のテキスタイル ケアキット ナチュラル。ソファのお手入れに必要な物が全てセットになっています。コットン・麻・ウール・シルクなどの天然繊維に適し、お手入れが初めての方にもおすすめのクリーナーキットです。キットの中身は...
- 汚れを落とす「テキスタイル クリーナーN」
- 汚れから保護する「テキスタイル プロテクターW」
- クリーニング グローブ
- スポンジ
が入っています。 では、お手入れの手順をご紹介します。
① ほこりを落とす
まずはブラシや掃除機、はたきなどで表面のホコリやチリを取り除きます。ひだや合わせ目の部分は指で広げるのがポイント。ローラーは、表面の毛羽立ちの原因などにもなりますので、使用する場合は注意してください。
② クリーナーを吹き付ける
次に「テキスタイル クリーナーN」を使います。使用前にクリーナーをよく振り、表面から30cmほど離して軽く湿る程度に吹き付けます。
③ 汚れを拭き取る
付属のグローブをぬるま湯につけ、絞ります。クリーナーをかけた部分を強くこすらず、丁寧に、グローブをきれいにしながら2~3回に分けて拭き取ります。
クリーナーが残ると輪ジミの原因となりますので、しっかりと拭き取りましょう。汚れが落ちたら、清潔な乾いた白い布で水分を吸い取ります。
シミがひどい場合は、クリーナーを付属のスポンジに取り、シミ部分を軽く押し付けながら洗浄しグローブで汚れを拭き取ります。
④ 汚れを予防する
最後に「テキスタイル プロテクターW」で仕上げます。
布が乾く前にプロテクターを吹き付けます。繊維一本一本をコーティングするイメージで、しっとりと湿るくらい吹き付けることがポイント。毛羽立った生地の場合は、スポンジにプロテクターを取り塗布します。
半日から1日自然乾燥させ、メンテナンス完了です。
プロテクターの有無で汚れの付き方や取れ方が変わるため、後のお手入れが大変楽になります。 また、新品の状態で散布するとさらに効果があります。
生活の一部でもある大切なソファ。定期的なお手入れで、長く快適にお使いいただければと思います。きれいになったソファで快適なおうち時間を過ごしましょう。
まとめ
- 汚れは後回しにせず、すぐに拭き取る
- 4か月〜半年に一度は「クリーナー」と「プロテクター」のメンテナンスで快適に
- 新品はプロテクターのみで、汚れ防止に効果あり
関連リンク:ふだんのお手入れ