amuco

タイで見つけた、暮らしにしっくり馴染む手しごとのかたち

タイで買い付けた「amuco（アムコ）シリーズ」は、どこか懐かしく、そして新鮮な空気を暮らしにもたらしてくれるかごたち。

現地の職人が一つ一つ丁寧に編み上げたバスケットは、素朴さと美しさを兼ね備え、日用品でありながら心に残る存在感を放ちます。

収納やお出かけに気軽に使える実用性がありながら、ひとつ迎え入れるだけで、日常にほんの少し異国の風を取り込んだような心地よい変化を感じられるはず。

それはきっと、「どこか遠くの手しごと」と「今ここにある暮らし」が静かに交わる瞬間。

amucoの魅力は、決して”特別”すぎないこと。
「職人の手作り」と聞くと、つい大切に扱いすぎてしまいそうですが、amucoのかごは、日常の中で気兼ねなく使ってこそ、風合いや佇まいが育っていきます。

ざっくりと収納したり、日常的に持ち歩いたり。ラフに付き合うことで、しだいに自分だけの「定番」へと育っていく──そんな頼もしさも、このシリーズの魅力のひとつです。

自然素材が豊富なタイでは、ラタンやバンブーを使った手工芸が古くから親しまれてきました。
軽くて丈夫な素材感はそのままに、日本の暮らしにもすっと馴染むシンプルな形とやさしい色合いで展開されています。

形やサイズ、編みの表情はさまざま。
小ぶりで細々したものをまとめられるバスケット、ぽんぽん投げ込める開口の広いもの、インテリアとしても楽しめる装飾性の高いかごまで。

統一感を出したいときはもちろん、あえてバラバラのかたちを組み合わせても、自然と空間に溶け込んでくれます。

まずはひとつから。
気に入ったら、少しずつ仲間を増やしていくのもおすすめです。

使いながら育てるamucoのかごが、あなたの暮らしの中で、やがてなくてはならない存在になりますように。

こんなシーンで、こんなバスケットを

ポンポン入れて、ざっくり収納したいときに

開口部が広く、出し入れしやすいバスケットは、日常使いにぴったり。

大きめサイズなら、たたまずそのままポンと入れても、絵になる収納が叶います。
マーケットバッグタイプは、口がやや狭めですが、高さがあるため目隠しにもなり、背の高いものもすっぽり。すっきりとスペースに収まりやすいのもポイントです。

キャビネットやデスクまわりの細々したものに

散らばりがちな文房具やケーブル類、小さな生活用品には、コンパクトなバスケットを。

横長で開口部が広いタイプなら、ものの出し入れもスムーズ。ハンドル付きのものを選べば、移動も簡単で、掃除の際にも便利です。

コハナバスケット

バイカラーハンドルバスケット

マーケットバッグ

「しまう」よりも「見せる」を楽しみたいときに

脚付きのカントークや装飾性の高いバスケットは、見せる収納やディスプレイに最適。高さを生かして立体的な演出ができるカントークは、植物やお気に入りのアイテムとの相性も◎

トレイタイプのバスケットは、小さなものをまとめながら、空間をさりげなくゾーニング。置くだけでアクセントになる存在感も魅力です。

同じく自然素材を使ったシリーズには、もみの木のチップウッドで仕立てた「snokka（スノッカ）」も。

amucoよりもラフでカジュアルな雰囲気があり、太めの編み目からはどこか親しみやすさが漂います。年輪が重なり合って生まれる素朴な表情や、色の揺らぎが印象的で、やさしく穏やかな空気をまとったシリーズです。

素材や佇まいの違いを楽しみながら、あなたらしいバスケットとの出会いを見つけていただけたら嬉しいです。

Snokkaシリーズはこちらから