見やすさを大切にした
RIKIシリーズの定番クロック

ジャパニーズモダンデザインのパイオニア・渡辺力氏が、レムノス社と共に手がけた「RIKI CLOCK(リキクロック)」は、プライウッドのフレームに軽快さを持った書体を組み合わせ、「軽やかさ」をイメージしてデザインされた時計です。
暮らしに馴染みながらも、ふと目を向けたくなるような美しさと存在感があります。
「軽やかさ」を体現する上品なデザイン

視認性とデザイン性のどちらも丁寧に考えられたこの時計は、2004年に国内のグッドデザイン賞を受賞。大きめの12個の数字には、軽やかでメリハリのある書体が使われ、配置だけでなく数字ごとのサイズまで細かく調整されています。針にはそれぞれ異なる太さや長さを持たせ、文字盤とのバランスも、何度も原寸大のスケッチを壁に貼って検証を重ね、細部にわたるまで丁寧にデザインされました。

数字のかたちや目盛の長さには、見る人の視線を自然と中心に導くような工夫が込められています。流れるような書体を大きく取り入れたデザインは、時計の針が静かに回る様子と重なり合い、時間の流れをやさしく感じさせてくれます。
職人技が光る、プライウッドのフレーム

フレームに使用されているプライウッドは、タンバリンやドラムなど楽器製作を長年専門としてきた木工職人によるもの。手工業ならではの温かみを残しつつ、熟練の技術によって、正確な円形と美しい仕上がりが実現されています。
お部屋に馴染む、控えめなサイズ感

直径約20cm、奥行き約5cmのコンパクトなサイズ感で、壁との一体感も心地よく、どんな空間にも自然と馴染みます。
また、スイープセコンド(秒針が滑らかに動く仕様)による静かな運針は、音を気にせず使えるため、寝室や書斎などの空間にもぴったりです。
長く愛される渡辺力氏のデザイン

「RIKI CLOCK」シリーズは、日本のモダンデザインの礎を築いた渡辺力氏が90代に入ってもなお、ライフワークとして意欲的に取り組んだプロダクトのひとつです。晩年にもその想像力は衰えることなく、彼のデザインしたクロックやウォッチは、現在も多くの人の暮らしに美しい時間を届けています。
戦後の日本のデザイン黎明期において、プロダクトデザインを支えた渡辺氏は、調和・景観・視認性といった視点を大切にしながら、時計という道具に美しさと機能性を共存させました。
「日比谷第一生命のポール時計」は、渡辺氏の自他ともに認める代表作として知られ、その後のパブリッククロックの在り方にも大きな影響を与えました。そのデザインは、国内外の建築家やデザイナーからも高く評価され、今もなお支持されています。

「RIKI CLOCK」シリーズは、時間を知るための道具であると同時に、空間に穏やかに寄り添う存在でもあります。視認性と美しさ、どちらも妥協しないその佇まいは、見るたびに心に残り、長く大切にしたくなる時計です。
商品仕様
| サイズ |
φ203 D48mm |
| 重量 |
約410g |
| 素材 |
プライウッド、ガラス |
| カラー |
ナチュラル |
| 仕様 |
- 種類:クオーツ時計(非電波)
- 運針:スイープセコンド
- 電源:単3形乾電池 1本
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| 付属品 |
※乾電池は工場出荷時に入れているため、電池寿命が製品仕様より短い場合があります
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注意事項
- 壁の材質・構造と時計の質量に合ったビスやフックをご使用ください。