いつもの日常を特別に。新感覚タオルのおはなし

目覚めの洗顔、手洗い、お風呂。私たちの生活に欠かすことのできないモノの1つにタオルがあります。健康のために食事に気をつけ、お肌のために化粧品にこだわる。肌着や洋服も着心地が大切です。

では、毎日直接肌に触れるタオルはどうでしょう。あまりにも身近なその存在は忘れがちではないでしょうか？今回は、そんなタオルに注目し良質なタオルの魅力をお伝えします。

ANTRYでも大変ご好評をいただいているタオルブランドMAISON BLANC（メゾンブラン）、Landwell Hotel（ランドウェルホテル）、faisdodo（フェイドードー）。この魅力を探るべく、製造しているShinko Towelさんを取材させていただき、貴重なお話を伺いました。

他では味わえない新感覚タオル

Shinko Towelは泉州タオル製造の拠点、大阪府泉佐野市にあるタオル工場です。最大の特徴は最高級スーピマ綿の天然コットンを原料にTシャツや靴下などのニット編み機用に開発された糸「オフセットヤーン」のタオルを製造していることです。オフセットヤーンは吸水性に優れているため、タオルの糸としては理想的ですが、繊細で糸が切れやすく取り扱いが大変難しい糸です。しかし「良質なタオル」を追求、試行錯誤を重ねた末、職人さんたちとの技術の融合で最高の拭き心地を実現した新感覚のタオルが誕生しました。

この技術はShinko Towelだけが実現できる独自のもので、他のタオルでは味わうことのできない特別なタオルです。

ここがポイント！

高い吸水性

タオルにとって最も重要な機能です。拭いた後、まだ肌がベタっとするのは水分が残っている＝水分を吸っていない証拠。Shinko Towelは「天然コットン本来の吸水性」と「特殊２重構造のオフセットヤーン」の風合いを生かした最も理想的なタオルです。湿気も吸水するほどの吸水力で肌に触れた瞬間、水分を一気に吸い取り、お風呂上がりの時間や、髪を乾かす時間を短縮できます。

とても清潔で安心

タオル製造の最終工程で仕上げの柔軟剤は使わず、糊や汚れを洗い落とす「後ざらし」なので、おろしたてのタオルをそのまますぐにお使いいただけます。また、防菌・防臭加工には天然のヒノキ油を使用。清潔さを保ち、お洗濯の生乾きの臭いも防いでくれます。お洗濯の際の柔軟剤も不要です。

心地いい肌触り

タオルに触れるだけでふんわりしたやわらかさ、心地よさを実感していただけます。赤ちゃんや肌の弱い方も、やさしい肌触りにきっとご満足いただけます。吸水性に優れているため、ゴシゴシ拭く必要はなく、お肌にも優しいので肌に触れた瞬間からサラッと快適に過ごせます。 Shinko Towelのオリジナルブランド、MAISON BLANC、Landwell Hotel、faisdodoにはこの技術が最大限に生かされています。

３つのブランドの共通点

3つのブランドの特徴

おすすめのお手入れ方法

タオルの柔らかさ、気持ちよさ、美しさを長持ちさせるために「タオルはタオルだけで洗濯してほしい！」これがタオル職人の思いです。

最も理想的なタオルの洗い方は、タオルを同系色に分け、タオルだけで洗うことです。ネットには入れず、柔軟剤も入れません。お洗濯といえば柔軟剤のイメージがありますが、柔軟剤はタオルの繊維に油の膜がコーティングされ、吸水性を弱めてしまいます。

干すときは、日当たりの良し悪しに関係なく洗濯物どおしの間隔を開けて風通しの良い場所で乾かしましょう。干すときのポイントはタオルの短辺（ヘム）を持ち、2回パンパン！と振ります。反対側のヘムに持ち替えてさらにパンパン！パイルが立ち上がりふんわり柔らかく仕上がります。

洗顔後や、お風呂上がりに、ふんわりと顔や体を包み込む、その最高の一瞬のためのひと手間です。当たりまえのように日常的に使うものだからこそ、お手入れに少しこだわることで日々の満足感が高まり、心も豊かになるでしょう。

Shinko Towelには「日々のお手入れ」の説明書が付属しています。お洗濯の参考にお使いください。

タオルの寿命

タオルにも寿命はあります。使用頻度にもよりますが、およそ半年〜1年を目安に交換することをおすすめしています。交換後の古いタオルは洗車、ガーデニング、雑巾など、直接体に触れない使い方でも使用用途は様々。お手入れにこだわることで愛着が湧きます。そんなお気に入りのタオルだからこそ、ずっと使い続けたくなる。Shinko Towelなら、あなたの暮らしに寄り添い続けてくれるでしょう。